ストライクルート
美浦・尾形和幸 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(14/10/01)［ＮＦ天栄］前走後はノーザンファーム天栄で馬体のケアを行い、今後に向けた調整を行っていましたが、コンディションが整わずメドが立たない状況であることがわかりました。「トレッドミルで馬体のケアを行っていましたが、今後のメドを立てる意味でも軽く乗ってみることにしたんです。それで週明けにミニトラックを使って負担がかからないごく軽めのハッキングキャンターで動かしてみたのですが、翌日にはゴトゴトの歩様になってしまい軽めでも続けて乗っていくのは厳しい状態でした。回復期間を設けてゆっくりと立ち上げていくように動かしただけで続けて乗っていけないような状態になったことを考えると、競馬までしばらくお時間をいただくことになってしまうことは否めない状況に思います。思うように良化を促していけず本当に申し訳ありません」（天栄担当者）「夏の競馬を振り返ると、この馬の良さを出せるのはリズムを重視し、脆さを出さずスピードを活かせる芝の短距離と思えたため、秋はそういう条件をもくろんでいました。冬場は５００万下クラスが芝よりダートの番組のほうが充実しており、ましてやマル混レースに限定されるこの馬にとってはツラい時期になります。そういったことを考えるとこのあと始まる福島開催へ向かいたいと思っていたのですが、トモを中心にダメージが蓄積されていたためか思うように回復してこず、メドが立たない状況であるということでした。気持ちを全面に出して一生懸命に走る馬ですが、そのスピードをうまく活かしてあげられればいい成績を狙えると思っていたのですが・・・。預けていただいた中で順調に使ってあげられなくて悔しいですし、応援いただいた会員の皆様のご期待に応えることができず本当に申し訳ございません」（尾形和師）脚元に弱いところがありましたし、芝ダートどちらでも対応可能なように感じられたため状況を見ながら中央復帰後もトライしてまいりましたが、出走できるレースが限定されることもあって順調に使ってくることができませんでした。夏のレース内容から秋は芝の短めの条件に的を絞っていくことを厩舎・クラブ間で相談して考えておりましたが、想像以上にダメージが大きく今秋の福島開催はおろか、今後についてメドを立てられない状態にあります。マル混レースに限定され、なおかつ芝の短めの条件に絞って使っていきたい本馬にとって充実する時期は春の福島開催が始まってからということになります。そう考えますとお客様のご負担が増す一方になってしまいかねないことから尾形和幸調教師と協議を行った結果、誠に申し訳ございませんがここで現役続行を諦め、中央競馬登録を抹消することにいたしました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。 (14/09/24)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「引き続き歩様と馬体の回復を促すようにトレッドミルを用いた調整を行っています。なかなかピッチを上げていけず申し訳なく思いますが、同じトレッドミルでの調整としても常歩から速歩、それから軽めのキャンターと、少しずつ進められているのは確かなので何とかしたいところです。あまりにも時間がかかるようならば相談しなければいけないのかもしれませんが、まずは何とかメドが立てられるようにしていければと思っています」（天栄担当者） (14/09/16)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週はトモ脚の筋肉の痛みから歩様が悪かったのでマシン運動に留めましたが、今週はいくらかいいようなのでトレッドミルでの運動に戻しています。ただ、まだ速歩程度の運動で、負荷をかけているというレベルでもありませんから、今後も慎重に様子を見ていって、それに合わせて運動内容を決めていきたいと思います」（天栄担当者） (14/09/09)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「先週前半はトレッドミルでの運動を行っていましたが、週末には乗り出してみたんです。しかし、歩様が悪く、あまり進めていかない方がいいなと思い、乗っていくのをやめたんです。改めてよく確認してみたところ右トモの飛節上部の筋肉が痛く、それが歩様の悪さにつながっているようなんです。骨どうこうはなさそうなんですが、痛みがあるので回復に時間をかけざるを得ないかもしれません」（天栄担当者） (14/09/02)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「まずは細化した体を戻すことから始めなければいけませんね。最初はマシン運動のみでしたが今週はトレッドミルに入れてダクを踏ませています。まだキャンターペースでどんどん動かしていくことも控えていますし、そのあたりは馬体や体調を見ながら少しずつ進めていければと思っています。馬体重は４３７キロです」（天栄担当者） (14/08/26)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「秋競馬を考えていくためにも早めに本州へ動かしておきたいという考えのもと空港牧場からこちらへ移動してきていますが、体を見ると疲れを感じさせる状態にありますね。体が寂しく、毛ヅヤなどもあまり良いとは言い切れません。この馬はある程度正直なタイプで、疲れを表に出すのでしょうね。何とか巻き返しを図るためにも良くしてあげられればと思っていますが、ちょっと時間は必要になるかもしれません」（天栄担当者） (14/08/19)［ＮＦ天栄］１９日にＮＦ天栄へ移動しました。「いったん札幌競馬場から空港牧場へ放牧に出されましたが、その後天栄へ移動となり、今朝こちらへ到着しました。秋競馬を目指していくためにも本州で調整を進めていったほうがいいでしょうからね。まずは様子を見つつ動かしていきたいと思います」（天栄担当者） (14/08/15)［ＮＦ空港］１５日にＮＦ空港へ放牧に出ました。 (14/08/13)［札幌競馬場］１３日は軽めの調整を行いました。「先週は思うような競馬ができなくて本当に申し訳ありませんでした。ここは是が非でも権利を獲って再度芝を狙えるように持っていければと思っていましたし、先行からの粘り込みで何とかなるのではないかと思っていたのですが、スタートから後ろになってしまい、折り合いに気を遣ったことから後手後手にまわってしまいました。結果、力を存分に発揮することができませんでしたし、本当に使わせてもらったのに申し訳なく思っています。ジョッキーからは折り合い面に気を遣わなくていいようにこの馬のリズムで走れる短めの距離のほうがいいのではないかということを改めて聞いていますし、芝をメインに考えていきたいと思っていることから、出走間隔を空ける意味で一度放牧に出したいと思います。今後は本州の競馬を目指していくことになりますが、一度空港牧場へ放牧に出し、週明けなどタイミングを見て天栄へ移動させてもらって秋に備えていくことになると思います」（尾形和師） (14/08/07)［札幌競馬場］７日は軽めの調整を行いました。「水曜日に出た想定をじっくり吟味してきましたが、できれば使いたいと思っていた芝の１５００ｍは中６週の出走間隔でないと出走ができないような状況でした。例え１週延ばしたとしても芝のレースにすぐ出走することは困難と思われます。ましてやマル混レース限定になってしまいますからね。続けて使うことで前進を図れればと思っていただけに申し訳ありませんが、このような状況なので次のプランとして持っていたダート１７００ｍへ矛先を向けることにし、特別登録をさせていただいていた桑園特別に丸田ジョッキーで投票したところ、無事に出走が確定しました。テン乗りになる分難しいところもあるかもしれませんし、ふたを開けてみないとわからない部分もあるので絶対とは言えませんが、スムーズな形で粘り込めるような競馬をして結果に結びつけてほしいです」（尾形和師）９日の札幌競馬（桑園特別・ダ１７００ｍ）に丸田騎手で出走いたします。 (14/08/06)［札幌競馬場］６日は札幌ダートコースで追い切りました（５４秒２−３９秒５−１３秒２）。「予定通り今週もしくは来週という形でレースを考えていこうと思い、念のためダートの１７００ｍ戦の特別レースにも登録をさせていただきました。芝を使うことができればベターと思っていますが、ずっと使えないような状況ならばダート中距離戦で先行策を採る作戦で前進を図れないかと考えているところですし、決めつけすぎないで状況によって考えていくつもりです。今週行くとなっても大丈夫なように今朝はダートコースで５５−４０で終いを少し伸ばしておきましたが、現場からも“問題ない動きだったし、トモも使った分だけしっかりしている印象を受ける。カイバも食べています”という報告をもらいました。あとは今週の想定や明日の出馬状況等を見て、どのレースへ向かうかよく考えていきたいと思っています」（尾形和師） (14/07/31)［札幌競馬場］３０日、３１日は軽めの調整を行いました。「先週は悪くなかったと思いますし、見どころのある走りだったのではないでしょうか。ただし、もうひとつ前であれば・・・と思うと非常に悔しいですね。レース後疲れるかもしれないなとは思っていたのですが、歩様は今のところ変わりなく見せていますし、大丈夫そうです。ここがいいといい切れるほど条件が定まっているわけではないのですが、芝もダートもこなすことはできますし、状況次第で次走を考えていきたいと思っています。今のところはこのまま置いて次へ向かう準備をする予定で、基本線は再来週くらいの競馬を考えています。ただ、来週整える程度に動かしておいていいかもしれないなと思える状況であれば、来週という選択肢も持って柔軟に対応できるようにしていくつもりです」（尾形和師） (14/07/24)［札幌競馬場］２３日は札幌ダートコースで追い切りました（５１秒６−３８秒５−１２秒７）。２４日は軽めの調整を行いました。「先週木曜日に現地へ入りましたが、到着後も問題なさそうですね。比較的体のラインが細めの馬ですが、着いた直後に輸送熱を出すこともなく、カイバの食いもこの馬なりのものを維持していてまずまず。前捌きに硬さがある馬なので気にしてみていましたが、出がけのころは硬さを感じさせるものの、時間が経てばほぐれてきますし、調整レベルでは問題ないですよ。追い切りは水曜日にダートコースで行いましたが、気分よく、スピードを活かすようにサッと動かしています。週末にもゆったりとですが動かしていますし、環境が変わってからも順調に調整でき態勢は整ったと思います。脚元への配慮でダートをメインに使ってきましたが、ここ２戦との変化をつけるためにも今回は芝へ向かってみたいと思います。北海道のようなクッションの利く洋芝は負担も軽くなるでしょうし、馬にとっても良さそうですからね。メインレースのために札幌に来る田辺を確保できましたし、同じ勝負服でまずストライクルートに頑張ってほしいと思います」（尾形和師）２７日の札幌競馬（３歳上５００万下・芝１５００ｍ）に田辺騎手で出走いたします。 (14/07/17)［札幌競馬場］１７日に札幌競馬場へ移動しました。「先週半ばは単走で割とサッと動かすような内容でしたが、週末にはしっかりと負荷をかけておきました。先週は台風の影響も考えられたので移動を控えましたが今週の移動に備えて週末しっかりとやっておきたいと思ったので、良い時計で動かしていますよ。こっちである程度しっかりやっておければ現地でそこまできついところをやらなくて済みますからね。水曜日に馬運車に積んで今朝札幌競馬場へ移動しています。まずは現地の環境に馴染ませて体調が安定したのを見計らってから再度調教を行っていき、最短で来週の競馬に備えていければと考えています」（尾形和師）２７日の札幌競馬（３歳上５００万下・芝１５００ｍ）に田辺騎手で出走を予定しています。 (14/07/09)［美浦トレセン］９日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５６秒０−４１秒８−１４秒１）。「こちらに入れさせていただいてさっそく調整を開始していますが、順調に来ていますよ。環境が変わったからと言って変にピリピリしているわけでもありませんし、カイバの食いもまずまずです。それで速いところも始めていて、今朝はウッドチップコースに入って追い切りを行いました。速いところへ行くと問題ないのですが、ちょうどいい１５−１５前後くらいのところでゆったり走らせようとすると力みが出てコントロールの難しさが表に出てしまうんです。そのあたりは苦労する部分ですが、良さでもあるのでダメにしないように配慮しながら調整していますよ。今日も終いの伸びは上々でしたし、コンスタントに乗りこんでいって競馬へ向かっていきます。馬体で気になることは左前脚の膝裏あたりがポッとしやすいので負担がかからないように気を遣っていかなければいけないということくらいでしょう。そのあたりの変化も慎重に見ながら進めていって具体的なレースを決めていければと思っています」（尾形和師） (14/07/03)［美浦トレセン］３日に美浦トレセンへ帰厩しました。「この中間天栄でじっくり乗り込んでもらっていましたが、前走で見せたような気難しさを見せることもなく順調には乗れていたようでした。元気が良すぎる部分はありますが、トレセンでの調整に支障はないので気をつけつつも調整していくということで帰厩の段取りを組ませていただきました。当初は涼しい北海道も頭にあって直接入厩を考えていたのですが、検疫等の都合がうまくつかなかったこともあり、いったん美浦に入れさせていただきました。まずは手元で様子を見ていってからこっちの競馬にするか北海道の競馬にするか判断していきたいと思います」（尾形和師） (14/07/01)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整を行っています。「１５−１５からもう少し速くなるくらいのキャンターペースも織り交ぜつつ乗り込んでいます。坂路で速いところへ行くことのほうが多いですが、今週は周回コースでも動かすようにしているんです。状態はというとこの馬なりにはいいと思うんですが、本当はもっとしっかりと力強さが備わってくれればと思うんですよね。気持ちが前面に出てコントロールが難しくなることもあるくらいで、気持ちと体力面のバランスがもっと良くなればいい走りができるようになるとは思うんですよね。そうは言っても短期間で変わるものでもないでしょうし、少しでも状態を上げたうえで厩舎に引き継げるようにしていければと思っています」（天栄担当者） (14/06/24)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を行っています。「日を選びつつですが坂路にも入れてそれなりに負荷をかけるようにしていますし、この馬なりに順調に来れていると思えますから、引き続きこの調子で乗り込んでいって競馬へ向かっていけるようにしたいですね。具体的なことは調教師とも相談しながら決めていければと思っています」（天栄担当者） (14/06/17)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を行っています。「この中間も調教内容にメリハリをつけつつ動かすようにしています。前回の時は力みが全面に出てしまっていましたが今回のほうがまだ走りはいいんです。ただし、まだ力みは見られがちなので馬場で動かす時を作って少しでも気持ちに余裕を持てるようにしていきたいと考えています」（天栄担当者） (14/06/11)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を行っています。「この中間も強弱をつけつつ調整を行っています。速いところは週に２回ほどで、その時は坂路も交えて乗りこんでいますが火曜日は内馬場にある角馬場でじっくりと動かすフラットワークと周回コースでの軽めのキャンターを入念に行うものにしました。前回いた時よりも気配はいいですし、競馬を使った分だけしっかりした印象はありますが、まだ気持ちのコントロールという面で課題は感じます。もう少しふわっとキャンターへおろせればいいのですが、グーッと力んで走ろうとしてしまうところがあるので、そのあたりがうまく行くとよりいい走りをしていけるようになると思います」（天栄担当者） (14/06/03)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を行っています。「普段は角馬場であったりトレッドミルだったりと軽めのところで動かすようにしていて速い時計をやる場合は坂路に入って１５−１５からもう少し強いところを行うようにしています。コンディションはまずまずですが、よりコントロールが利き、しっかりとした走りができるようにしていかないとつらい部分もありますから、少しでも力をつけていけるようにしたいですね。馬体重は４３７キロです」（天栄担当者） (14/05/27)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を行っています。「この中間の調教メニューは強弱をつけつつ動かすようなものにしています。基本はトレッドミルでじっくり動かすようにしていて、週に１回は坂路に入り速いところを課すようにしているんです。気持ちが入りやすくガーッと上ってしまうところもありますから、オーバーワークなどに気を遣いつつ調整を進めていければと考えています」（天栄担当者） (14/05/20)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「騎乗調教も取り入れるようにしていましたが、結構カッカしやすいタイプなので乗るよりはトレッドミルでの調整をメインにするようにしています。馬の雰囲気は悪くなさそうに感じますから、じっくり基礎を固めるようなイメージで動かしていって、今後につなげていけるようにしたいと思っています」（天栄担当者） (14/05/13)［ＮＦ天栄］軽めの調整を行っています。「先週こちらに帰ってきました。大きな傷みはなさそうですが、精神的にも根を詰めていくのは良くないタイプでしょうし、リフレッシュを促していけるようにしたいと思っています。現在は角馬場で軽めの動かすような内容ですが、じわりじわりと乗っていって今後につなげて行きたいと考えています」（天栄担当者） (14/05/08)［ＮＦ天栄］８日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (14/05/07)［美浦トレセン］７日は軽めの調整を行いました。「先週はいい結果を出すことができずに本当に申し訳ありませんでした。正直ここは勝てるという手応えもあったので、まさかあのような走りになるとは想像もしていなくてショックも大きかったです。前回は体を最優先に考えた調整でそろっそろっと動かすことばかりになっていましたが、今回はそれなりのところをしっかりやってきて体もキープできた状態で臨めましたからね。過程の充実度が違ったからいいと思ったのですが・・・。心配していた前日輸送で１泊してからの競馬も問題はありませんでした。移動時は４３６キロだったので現地に入ってちょっと減りましたがカイバも食べられていましたし、滞在や当日輸送でないと駄目であるとかそういったことはなかったですよ。そういった点で言えば今後に活かせる経験にはなったと思います。クラス編成前に勝たせたい馬だっただけにそれが叶わず申し訳ありませんが、テンション面とレース後の馬体回復の観点からいったん放牧に出し、夏に向けて仕切り直したいと思います」（尾形和師） (14/04/30)［美浦トレセン］３０日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒６−５２秒４−３８秒０−１２秒３）。「ここまで順調に来ることができました。今朝もコースでじっくり動かして時計的には目立つものではないかもしれませんが求めている調教ができ、それなりの負荷もかけることができました。心配材料であるカイバの食いも悪くなく、馬体重も４３０キロ台を保てているんです。前回とは過程が違うので、馬も気持ちの面で余裕があるのでしょうね。あとは連休中の輸送となるし、競馬場に一泊することになります。これまで滞在であったり、短い輸送での競馬が多かった馬なので、そういった意味ではどう出るか当日まで気は抜けませんが、ここまではうまく来れましたので、あとは何とかいい形で競馬に臨めればと思っています」（尾形和師）５月４日の新潟競馬（４歳上５００万下・ダ１２００ｍ）に吉田隼騎手で出走を予定しています。 (14/04/23)［美浦トレセン］２３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒１−５２秒２−３８秒０−１３秒１）。「先週の追い切り後もいい意味で変わりはなく来れています。週末にもちょっと大きめで動かして負荷をかけて今朝も再びコース追いを課しました。２頭併せで前の馬を見ながら少しでもリズムを整えられるように動かしたのですが、最初ゆっくりと走らせるときはちょっと口向きが良くなくてコントロールに苦労する面はありますが、形を覚えさせることもやらなければいけませんので乗り手も我慢させてコーナーで入り、直線ではしっかりと伸ばせていました。動けていたし、余力もあって悪くない追い切りを消化できたと思っていますよ。１８００ｍでそこそこ来たのが不思議なくらい前向きで真面目な馬でスピードに長けたタイプなのは間違いないと思いますから、何とかクラス編成前の新潟ダート１２００ｍでいい結果を出してほしいと思っています」（尾形和師）５月４日の新潟競馬（４歳上５００万下・ダ１２００ｍ）に吉田隼騎手で出走を予定しています。 (14/04/16)［美浦トレセン］１６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒０−５２秒５−３９秒４−１３秒２）。「先週末に帰厩させていただきました。初入厩のときは苦しい時からの立ち上げでかなり苦労したのですが、今回は馬の心の余裕度合いが違うようでカイバ喰いがいいんですよ。体もふっくらしているし、天栄で良くしてもらえたことがわかります。ただし、スピードに長けていて調教のほうは難しい。ちょうど１５−１５前後くらいのときにいい格好で走らせるのが難しい馬で気持ちが前面に出てしまうんです。口を堅くしたり背中を反ってしまって傷めてしまう可能性もありますので、その点に気を付けながら調整を進めているところです。週明けの様子は悪くなかったので今朝コースで追い切りをかけました。時計はだいたい７０−４０くらいですが、動きは悪くないし、走りの偏りもそこまで見せていませんでしたからいいでしょう。マル混限定になるので目標は必然的に限られてくるわけで今のところ新潟の１週目を考えたいと思っているんです。そこに向けて徐々にピッチを上げていきますが、負荷をかけてくるとカイバ喰いなどに変化を見せても不思議ではないので、バランスをよく見ながら動かしていきたいと思います」（尾形和師）５月４日の新潟競馬（４歳上５００万下・ダ１２００ｍ）に吉田隼騎手で出走を予定しています。 (14/04/11)［美浦トレセン］１１日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (14/04/09)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「入場当初は体の寂しさが目立っていていい状態には映りませんでしたが、じっくり調整に時間をかけてきたことでだいぶふっくらしていい状態になってきたように映ります。春の新潟戦を中心に考えるということから近々移動となる予定のようですし、今週の調整は最終段階のつもりで動かしています。今日はミニトラックでじっくり動かし、坂路で速いところへ行ったのですが、行きっぷりが良すぎるくらいの手応えで坂路を上っていきました。オンのスイッチが入りすぎる印象がありますし、やはり短距離の印象を受けますね。あとはトレセン、レースへ行ってどうかでしょうが、何とかいい競馬をしてもらえればと思います」（天栄担当者） (14/04/01)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「あまりやりすぎると体が萎んでしまいかねないのでバランスには気を配りつつ調整していますが、今のところはガクッと来ることもないですし、順調に来ていると言っていいと思います。新潟開催、東京開催あたりを目標にできそうかなという状況になりつつありますし、そろそろ移動を考えていけるようにしたいですね」（天栄担当者） (14/03/25)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週まではトレッドミルと馬場での軽めのキャンター調教を継続して行ってきましたが、この中間からステップアップして坂路入りし、１５−１５前後の時計を出すようになりました。やりすぎて体が萎んでしまってはいけないので、今は週に１回程度の頻度で速めを行っていますよ。馬体重は４４９キロです」（天栄担当者） (14/03/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間もいい意味で変わりなく来ていますよ。調教内容のほうもそこまで大きくは変えていませんが長めの距離をじっくり乗ることで土台をしっかりとしたものにしていきたいですね」（天栄担当者） (14/03/11)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続き乗りとトレッドミルにて体を動かしています。ようやく体も４４０キロ台に近づけることができていますし、傾向としては間違いなく良いと思うんです。ただし、帰ってきた時の格好を見てももっと下地をしっかりさせてあげないと堪えてしまいそうな印象を受けますし、もう少し時間をかけていく必要があるかなと感じています」（天栄担当者） (14/03/04)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「今週から騎乗調教も取り入れ始めてトレッドミルとあわせたメニューを行っています。見た目ではようやくこのくらいの体なら悪すぎることはないかなという状態になってきた印象ですし、今後レースへ向けてトレーニングを課していくにはもう少し余裕をつくっていかなければいけないので、しばらくは時間をかけていかざるを得ないと思います。馬体重は４３２キロです」（天栄担当者） (14/02/25)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週までと同様に今週もトレッドミルでの運動を継続して行っています。数字上では少しずつ増えてきているのでしょうが、見た目だとなかなか思うようにふっくらしてこない現状ではあります。これが騎乗調教を取り入れ始めるとなおさらそういった不安は出てくるでしょうね。何とかカイバを食べてもらって実になってきてくれればと思います」（天栄担当者) (14/02/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「骨格からすると寂しく映る状態でこちらに帰ってきたのもありましたし、まずはゆったり動かして体を膨らませることから始めています。乗っていないので回復はわりと早くおそらく４３０キロちょっとくらいにはなっていると思います。しかし、これから乗っていくと減っていくことも予想されますし、もう少しの間はトレッドミルなどを用いて調整していく考えを持っています」（天栄担当者） (14/02/12)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「先週こちらに帰ってきました。天栄でじっくり調整をするのは今回が初めてになりますし、探るように動かしていこうと思っていますが、体を見ると寂しさが目立っていますね。競走馬登録からそのまま使ってもらったこともあるので仕方ありませんし、調教師も同様の見解のようなのですが、骨格からするともっとふっくらさせたいのは間違いありません。ちょっとお時間をいただくことになるかもしれませんが、いいパフォーマンスを発揮できるようにするためにもまずはコンディションを少しでもいいものにしていけるように取り組んでいきたいと思っています」（天栄担当者） (14/02/06)［ＮＦ天栄］６日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (14/02/05)［美浦トレセン］５日は軽めの調整を行いました。「レース後膝部分にいくらか熱感を帯びていたため万が一のことがあってはいけないと思い時間をかけて様子を見てきましたが、一過性の疲れで大きな問題はなさそうでした。歩様等も異常は感じられませんでしたからね。しかし、体のほうが依然として寂しく映る状態でして、理想はもっとふっくらさせたいと思えるんです。前走でも、もっとふっくらさせたいい状態で使えればよかったのですが、過程も過程でした。前回の状態がベストとは思っていませんし、これからより良い走りを求めていくにはまずコンディションの回復が必要だろうと思いますので、ここはいったん放牧に出させていただくことになりました。できることならば春の開催中に競馬を使いたいですが、あくまでも馬の状態次第。天栄での状況をもとにして、いいと思える時にまた次の競馬を考えていければと思っています」（尾形和師）今のところ６日にＮＦ天栄へ放牧に出る予定です。 (14/01/29)［美浦トレセン］２９日は軽めの調整を行いました。「先週は結果が伴わなくて残念でしたが内容は決して悲観的になる必要はなく中央のこのクラスでも十分に渡り合えそうという手応えを感じさせてくれたレースだったと思いました。入厩してきたときが４１０キロで、そこから体を何とか増やしつつ調整を進めて態勢を整えるという難しい調整過程だったため中身が伴い切れていないところがあったかもしれませんから、勝負どころでいくらか忙しくなったかもしれませんね。基本は気持ちが前向きで一生懸命に走るタイプに見えるためブリンカーも着用せずに臨みましたが、田辺は１４００ｍくらいでもいいと言っていましたし、今後も馬を知りながらいい走りをできる条件を探っていきたいですね。レース後はそこまでガクッと来ていないのが幸いな点です。ただし、疲れを見せていた膝がいくらか熱っぽいので、しばらくは様子を見ていきたいと思います。それが大丈夫でなおかつそこまで間隔を空ける必要がなさそうということならば続戦も考えますが、体もない馬ですし、マル混に限定されてなかなか出走のメドが立てられないような状況と思えるようならば無理はせず一度放牧を挟むことも考えていきます」（尾形和師） (14/01/22)［美浦トレセン］２２日は美浦坂路で追い切りました（５３秒８−３９秒２−２５秒２−１１秒９）。「じわじわと進めてきましたが馬は変わらず元気にしていますし、悪くありませんよ。カイバの食いは旺盛で心配ないというタイプではないですが、この馬なりには食べてくれているのでコンディションもまずまずです。今朝は坂路で動かしましたが、時計も終い１１秒台を出すほどで、きびきびとした動きを見せてくれましたよ。他の馬たちに比べると追い切りは遜色ないものの普段の攻め量がやや少ないということはありますが、この馬なりに態勢は整ってきたと思えますので、追い切り後の変化が悪いものでなければ予定通り今週の競馬へ向かいたいと思っています。復帰初戦ということもありますし、過程もちょっと難しいところがありましたからいきなりから結果を求めるのはかわいそうなところもありますが、能力的にはこのクラスでも通用してよさそうに思いますし、良いところを見せてほしいですね」（尾形和師）２６日の中山競馬（４歳上５００万下・ダ１２００ｍ）に田辺騎手で出走を予定しています。 (14/01/16)［美浦トレセン］１５日は軽めの調整を行いました。１６日は美浦坂路で追い切りました（５１秒４−３７秒３−２４秒９−１２秒７）。「１週間前はちょっと大きめを乗ってみてその後の変化を見ようと考えていましたが、思ったほど堪えた様子は見せませんでしたね。膝も安定していましたし、それならば少しずつ踏み込んでいこうと考えてこの中間から時計を出し始めました。日曜日は全体で５５秒くらいの時計で問題なかったので、今週は速いところに行ってみました。坂路に入って２本目に行ったところ５１秒４。ビュッと切れる感じではなかったですが気が良くてしっかりと動けます。過程を見てもわかるように中身が十分すぎるほど出来上がっているということはなさそうなのですが、やりすぎると体が萎んでしまいかねませんから、このまま軌道に乗せていけるのならばその流れで競馬を考えてもいいかもしれませんね。あくまでもこの後の状態と来週の動きを見てからになりますが、最短で来週のダート１２００ｍマル混のレースを頭に入れて調整していきます」（尾形和師）状態次第になりますが、早ければ２６日の中山競馬（４歳上５００万下・ダ１２００ｍ）に出走を予定しています。 (14/01/08)［美浦トレセン］８日は軽めの調整を行いました。「ゲート試験を受けた後も大きな変化を見せることはありませんね。膝に関しては相変わらず熱は帯びていてスッキリとしているわけではありませんが、歩様には出していません。どの程度の症状か、どのくらい負荷をかけていいものかつかみかねているところはありますし、馬に聞きたいくらいですが、今の状況からできるだけ我々が理解できるように接していって大事に使っていけるようにしていければと思っています。芝でもダートでも走れることは実証済みで、中距離でも頑張ってくれたことがある馬ですが、ゲートの時や普段の様子からも気持ちを出して走るタイプなのでやはりベターなのは短い距離なのだろうなと感じています。脚元への負担を考えるとダートからリスタートするのがいいかなという気はしていますが、そのあたりはもう少し詰めていってから考えていくつもりです。現在の調教はじっくりと動かすもので引き続き体の回復、そして維持に努めています。明日明後日くらいは普通キャンターからちょっと濃い目くらいを乗ってみて、その後のへこみ具合の有無を見ながら少しずつ強い調教を課すタイミングを考えていければと思っています」（尾形和師） (14/01/04)［美浦トレセン］３日は軽めの調整を行いました。４日はゲート試験を受けて無事合格しました。「昨年のうちに入厩をさせていただき様子を見ながら少しずつ進め出しました。競馬の疲れがまだ完全に癒えきれていないという話は聞いていましたが、やはりそのようで、体つきなどを見ていても骨格からもっと馬体重があってもいいのになと思える状態でした。見た目だけでも寂しく感じるため、まずは焦らずゆったりと動かして慣らしつつ体の回復を図っていけるようにしています。入厩当初は４１０キロほどでしたが、今はようやく４２０キロほどになっていますよ。この中間は体に余裕をつくれるようにすることに専念しているのですが、軽めの調整なのに膝回りがちょっと熱っぽく感じました。確認してみたところ副管骨部分に骨膜があり、ちょっと疲れやすい状態になっていることがわかりましたので気をつけつつ調整するようにしています。再登録馬なのでゲート試験を受ける必要があったため今朝受けたところ、さすがにレース経験馬ですからあっさりクリアしてくれましたよ。引き続き様子を見ていき可能なようならば進めていく考えを持っていますが、強い負荷をかけていってへこたれるようなことがあれば無理せず放牧に出すことも考えていきたいと思います」（尾形和師） (13/12/19)［美浦トレセン］１９日に美浦トレセンへ帰厩しました。「お話を頂けて光栄です。直前に頂いたお話だっただけにまだ直接実馬を確認できているわけではなかったのですが、年内に中央再登録する必要があるということでしたのですぐに対応し、今日の検疫で受け入れ態勢を整えさせていただきました。レースの疲れがまだ完全に抜けたわけではないようですが、しがらきの獣医さんとも引継ぎを行いましたし、様子を見ながらこちらの環境に慣らしていきたいと思っています。よろしくお願いいたします」（尾形和師）年内に中央競馬登録を行わず来年に持ち越しとなると地方競馬で３勝目を目指す必要が出てくるためこのタイミングで再入厩という運びとなりました。ＮＦしがらきではまだ体が回復しきれていないようなところがあったためコンディションは万全と言えない部分もあるかもしれません。今回は年内の登録が一番の目的でしたので再入厩後の状態がひと息で競馬へ向かっていくにはちょっと時間がかかりそうという状況になるようなら一度放牧を挟む可能性もありますが、まずは様子を見ながら美浦トレセンの環境に慣らしつつ本馬の特徴を探っていただく予定です。 (13/12/18)［ＮＦしがらき］軽めの調整を行っています。「この中間も軽く動かしながら馬体のリフレッシュに努めてきました。年内の再登録に向け、だいぶ体も回復してきましたし、今のところ今週中に移動の予定です」（ＮＦしがらき担当者）なお、再登録の際の所属厩舎につきましては美浦・尾形和幸厩舎に決定いたしました。 (13/12/10)［ＮＦしがらき］軽めの調整を行っています。「こちらに到着後、軽く動かしながら馬体のチェックを行っています。レースを使ってすぐですし、さすがに体が寂しく見える状態で、まずはきっちりと回復に努めていきたいですね」（ＮＦしがらき担当者） (13/12/06)［ＮＦしがらき］６日にＮＦしがらきへ放牧に出ました。 (13/11/28)［園田競馬場］２８日はキャンター調整を行いました。「この中間もいたって順調ですね。すでに馬場でのキャンターに移行していますが、明らかに毛ヅヤがよくなっており、体調が上向いていることを実感することができます。この分なら来週の開催に使うことができそうですよ。先週もお話しましたとおり、距離を優先して格上挑戦も検討しましたが、Ｃ１クラスのレース数が少なく、ここ最近の出馬状況から除外になってしまう可能性が高いこと、前走のレース振りを見ても思っていたより折り合い面に不安がないことから、自己条件の１４００ｍに向かおうかと考えているところです。もちろん頭数が揃わなかったり、メンバー構成が組し易いなどした場合はＣ１クラスのレースに使う気持ちはあるのでぎりぎりまで様子を探っていこうと思います。いずれにしても中１週になるのでびっしりやる必要はないですし、体調を整える程度にサラッと乗ってレースに臨みたいと思います」（森澤師）１２月３日から始まる園田開催での出走を予定しています。 (13/11/22)［園田競馬場］２２日は軽めの調整を行いました。「レース後は慎重に様子を見てきましたが、疲れは案外早く抜けてくれたようです。この分なら次走に向けて順調に調整できそうですね。その次走についてレース振りから１２３０ｍにこだわる必要はないと思いますが、できれば同条件でそつなく走れればと考えています。番組を見ると一つ上のクラス（Ｃ１）には１２３０ｍがあるんです。クラス編成的にはＣ２の方が格下ですが、中央からやってくる馬がいて、場合によってはＣ１の方が手薄になる可能性もあります。直前までじっくり吟味して、組し易い番組を選択したいと思います」（森澤師）早ければ１２月３日から始まる園田開催での出走を考えています。 (13/11/14)［園田競馬場］１４日は園田競馬場ダートコースで追い切りました。「８日に４ハロンから５２秒台、そして今朝は馬なりで４ハロンから５１秒台です。とても気持ちが前向きな馬で、手綱を離すと簡単に速い時計になってしまいそうな行きっぷりを見せています。当初は１４００ｍを考えていましたが、スムーズにレースを運ぶために１２００ｍも視野に入れていきます。今のところ１９日から始まる園田開催での出走を予定していますが、行きっぷりを見ても十分に仕上がってきているので直前は１５−１５程度でサラッと流す程度、整えるような調整で行きたいと思います」（森澤師） (13/11/07)［園田競馬場］７日はキャンター調整を行いました。「先週と同様に強弱をつけたメニューを消化していますが、ハミをしっかりかけて時計になる一歩手前のキャンターを行うなど、徐々に負荷を高めている段階です。筋肉の状態はいいですし、走りの雰囲気自体も確実に上向いていますね。この分なら近々時計になるところを行えそうですし、今のところ１９日から始まる園田開催を目標にしようかと考えています」（森澤師） (13/10/30)［園田競馬場］３０日はキャンター調整を行っています。「まずは環境に慣らすことに主眼を置いてきました。軽めのキャンターを１５００ｍほど乗る日を織り交ぜたことがよかったようで、すっかり馴染んできましたね。追い切りまではいかないまでもスピード調教を行うとなかなかの瞬発力を感じさせます。行きっぷりもいい馬ですし、速めを開始すればそれほど時間を要さず仕上がりそうな印象です。今のところ１１月のどこかでレースに使っていこうと考えています」（森澤師） (13/10/24)［園田競馬場］２４日はキャンター調整を行いました。「環境の変化に戸惑ったのか到着後の２日間はカイバ喰いが悪くなりました。今ではしっかり食べてくれていますが、そういった経緯も踏まえて環境への順応を第一に馴らすことを先決に乗り込みを進めています。レースへ向けた追い切りはもう少々様子を見てからと考えています」（森澤師） (13/10/18)［園田競馬場］１８日に園田・森澤友貴厩舎に入厩しました。「本日１１時前にこちらへ到着しました。さっそく迎えに行きましたが、しがらきからの申し送りにもあったとおり、首周りに皮膚炎はあるものの輸送熱はなく、元気な姿を見ることができました。明日は園田の全休日なのであさってから徐々に動かして、レースに向かっていきます。できるだけいい状態で中央にお返しできるように努めていきます。よろしくお願いいたします」（森澤師） (13/10/15)［ＮＦしがらき］軽めの調整を行っています。「こちらに到着後、軽く動かしながら馬体のチェックを行っています。少し疲れが出たのか、首のあたりに軽い皮膚炎は見られるものの、脚元などには傷みはなく、馬体自体も細く見えるわけではありません。もう少し軽く乗りながら状態の確認を行っていきますが、早ければ今週中にも園田競馬へ移動させることになりそうです」（ＮＦしがらき担当者）今後の状態に問題がなければ１８日に園田競馬・森澤友貴厩舎へ入厩する予定です。 (13/10/09)［ＮＦしがらき］９日にＮＦしがらきへ放牧に出ました。「先週は使いたい条件とは違い、格上の５００万下で、しかも初めてのダート１８００ｍというレース。それでも好位からしぶとく脚を使っていい内容のレースでしたし、なおさら未勝利戦を使いたかったと残念でなりません。なかなか順調にレースを使えず、ここにきてようやく成長して馬がパンとしてきたところでしたので、我々としても悔やまれますし、会員の皆さんにも申し訳ない気持ちでいっぱいです」（須貝師）前走は格上挑戦でこれまでとは違う条件でのレースになりましたが、素質の高さは存分に見せた内容でした。このあとはＮＦしがらきへ移動して慎重に馬体のチェックを行った上で大きな問題がないようなら、ファンドを継続したまま地方競馬に転出し、中央競馬再転入を目指すことも考えております。 (13/10/03)［栗東トレセン］２日は栗東坂路で追い切りました（５９秒４−４２秒０−２７秒５−１４秒１）。３日は軽めの調整を行いました。「先週までに馬は仕上がっているので、水曜日は坂路で１５−１５強め程度のとのころで状態をキープするイメージに留めました。馬なりでいい手応えでしたし、ここにきて馬は本当に良くなっています。想定を見たところ、出走できそうなのが京都のダート１８００ｍでした。ベストと思われる条件で使えないのは残念ですが、来週は新潟開催もありませんし、これ以上延ばしても今のデキを維持するのが難しくなってしまいます。格上挑戦で初めての条件と楽な状況ではありませんが、状態がいいのは間違いないのでなんとかいい結果を出してもらいたいと思っています」（須貝師）５日の京都競馬（３歳上５００万下・ダ１８００ｍ）に国分優騎手で出走いたします。 (13/09/26)［栗東トレセン］２５日は栗東坂路で追い切りました（５２秒４−３８秒５−２５秒４−１２秒８）。２６日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で併せて追い切りました。相手を追走して最後は並びかけたところがゴール。４ハロン５２秒４というなかなかの時計を出して、ラストも１２秒台で踏ん張ってくれました。ここにきてようやく馬がしっかりしてきたな、という手応えを感じていたところだったのですが、今週のダート１４００ｍは残念ながら除外になってしまいました。現段階では来週の状況が分かりませんし、どのレースに出走できるか分かりませんが、混合戦しか使えないため、いくつか特別登録をさせていただいて様子を見たいと思います」（須貝師）２９日の阪神競馬（３歳未勝利・ダ１４００ｍ）は非抽選除外になりました。このあとは来週の新潟競馬を視野に入れて調整していきます。 (13/09/19)［栗東トレセン］１８日は軽めの調整を行いました。１９日は栗東坂路で追い切りました（５４秒９−３９秒６−２５秒７−１３秒０）。「今朝は坂路で２歳のアイリッシュハープと併せて追い切っています。動きはこの馬なりに安定していましたし、北海道からこちらに戻ってきた後に減った馬体も少しずつは回復してきてくれています。もちろん引き続きケアを行っていきますし、少しでもいい状態で出走できるようにしなければりませんからね。あとは無事に出走できるかですかね。どうしても最後の週ですから集中してしまうでしょうし、節もそれほど持っているわけではないですからね。万が一厳しいようなら格上条件なども検討せざるを得ないかもしれません」（須貝師）２９日の阪神競馬（３歳未勝利・ダ１４００ｍ）に菱田騎手で出走を予定しています。 (13/09/11)［栗東トレセン］１１日は軽めの調整を行いました。「先週末に函館競馬場から栗東へ移動してきました。輸送でちょっと馬体が減っているので、今週一杯は回復中心に調整していきます。４週目のダート１４００ｍ戦を目標にして万全の状態に仕上げていくつもりです。Ｇ�T開催の裏ということもあってこれまで乗ってもらっていたジョッキーがいませんので、少しでも減量の恩恵がある方がいいと思い、菱田に依頼しました。今回はダートになりますが、これまでのレースでも未勝利を勝ち切る力があるところは見せていますし、最後のチャンスをキッチリとものにしてもらいたいですね」（須貝師）２９日の阪神競馬（３歳未勝利・ダ１４００ｍ）に菱田騎手で出走を予定しています。 (13/09/04)［函館競馬場］４日は軽めの調整を行いました。「連闘でもいい状態をキープしていましたし、ここできっちりと決めるつもりだったのですが、思った以上に馬場が荒れてしまって残念な結果になってしまいました。申し訳ありません。今のところ大きなダメージはないとのことです。今週末に栗東へ戻して、阪神４週目のダート１４００ｍへ向かおうと思っています。しっかりと体調を整えて、いい状態でレースに臨めるようにしていきます」（須貝師）２９日の阪神競馬（３歳未勝利・ダ１４００ｍ）を目標にしています。 (13/08/29)［函館競馬場］２８日、２９日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬はなんとか決めてもらいたいところだったのですが、それでもラストの伸びはしっかりしていましたし、直線だけの競馬だったのでダメージも最低限で済みました。レース後も体調は変わりなく来ていますし、馬体も寂しく見えることはありません。これは滞在競馬の有利な点で、特に無理をするわけではなく連闘できますから、ここがラストチャンスだという気持ちできっちり勝ちに行きますよ」（須貝師）９月１日の函館競馬（３歳未勝利・芝１２００）に三浦騎手で出走いたします。 (13/08/22)［函館競馬場］２１日は函館芝コースで追い切りました。２２日は軽めの調整を行いました。「中１週での競馬になりますし、今週の追い切りは感触を確かめる程度にサラッと時計を出しています。先週の雨でだいぶ芝は悪くなっていましたが、動きからすると荒れていても問題なさそうだとのことです。競馬を使った後も状態は安定しているようですし、後は競馬までこの状態をキープしていきたいですね。心身共にまだしっかりしきれていない面はありますが、ここで結果を残せれば時間をかけてさらなる成長を促せるでしょうし、今回はキッチリ決めたいですね」（橋本助手）２５日の函館競馬（３歳未勝利・芝１２００ｍ）に岩田騎手で出走いたします。 (13/08/15)［函館競馬場］１４日、１５日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、久々でも条件を替えたことでいいレースができるのではないかと期待していました。直線、かなり離されたところからよく伸びてくれて、勝てはしなかったものの優先出走権を確保してくれてまずはホッとしました。ジョッキーによると、直線はモタついていて、ムチを持ち替えたことでうまく反応したとのこと。まだ気性的に幼いようで信頼しきれない部分はあるのですが、久々であれだけ走れるのですから力があるのは間違いありません。今のところ中１週での競馬を予定していますが、次はなんとか勝ち切ってもらいたいですね」（橋本助手）２５日の函館競馬（３歳未勝利・芝１２００ｍ）に出走を予定しています。 (13/08/08)［函館競馬場］７日は函館Ｗコースで追い切りました。８日は軽めの調整を行いました。「水曜日はウッドコースで併せて追い切っています。格上相手だったので最後はちょっと遅れましたが、終いだけ強めにやって動きは良かったですし、状態に関しては心配ありません。前走はダートでまずまずの競馬ができたのですが、こちらのダート１０００ｍとなるとさすがに追走に手間取りそうですし、力のいる洋芝なら対応してくれそうなので、芝１２００ｍという番組を選びました。久々になりますが、仕上がりは上々で動ける状態にありますし、いきなりから勝負になると思います」（須貝師）１０日の函館競馬（３歳未勝利・芝１２００ｍ）に三浦騎手で出走いたします。 (13/08/01)［函館競馬場］７月３１日は軽めの調整を行いました。８月１日は函館Ｗコースで追い切りました。「ここまで順調に乗り込み、今朝はウッドコースで併せて追い切っています。相手を追いかける形で、最後は併入。馬場が重かったことを考えると上々の内容、動きでした。これなら来週あたりの競馬には使えそうですよ。前走はダートを使いましたが、今回間隔が空いて芝も使えますし、こちらの少し重い馬場も合うような気がします。ちょうど芝１２００ｍの番組がありますし、そこを目標に仕上げていきます」（須貝師）１０日の函館競馬（３歳未勝利・芝１２００ｍ）に三浦騎手で出走を予定しています。 (13/07/25)［函館競馬場］２４日は函館芝コースで追い切りました。２５日は軽めの調整を行いました。「先週末に函館競馬場に入っていますが、現地のスタッフからは春先に競馬を使っていた時よりもだいぶ馬体がしっかりしていると聞いています。牧場でも速めのところをしっかりと乗ってもらっていましたし、さっそく昨日から時計を出し始めています。引き続き状態を見ながらどこを狙うか決めていくことになりますが、いい状態でレースに向かえるようにしたいですね」（橋本助手） (13/07/22)［函館競馬場］２１日に函館競馬場へ帰厩しました。 (13/07/16)［ＮＦ天栄］周回ダートコースでダクとキャンターを行い、週３回屋内坂路コースでハロン１５秒のキャンターを取り入れ、週１回はハロン１３〜１４秒のキャンターを消化しています。「こちらで可能な範囲でしっかりと動かすようにしていますが、体調、動きともに良くなっていますよ。検疫がかなり混雑しているようで日にちを確定できない状況なのですが、状態面だけで言えばそれに対応できるものに確実に近づいていますよ」（空港担当者） (13/07/02)［ＮＦ天栄］周回ダートコースでダクとキャンターを行い、週３回屋内坂路コースでハロン１５秒のキャンターを取り入れ、週１回はハロン１３〜１４秒のキャンターを消化しています。「調教師からは牧場で乗れる範囲でしっかりと負荷をかけてほしいと言われていますし、この中間はハロン１３〜１４秒まで乗るようにしています。もっと楽に動けるようになれば理想的ではありますが、本数を重ねてきたことで以前よりも良く見せるようにはなっていますよ。今後もこの調子で乗り込んでいきたいですね」（空港担当者） (13/06/25)［ＮＦ天栄］周回ダートコースでダクとキャンターを行い、週２回屋内坂路コースでハロン１５秒のキャンターを追加しています。「競馬を走っていた時が４１０キロ台でしたが、時間をかけてきたことで少しずつ余裕が出てきて、直近の馬体重は４６２キロでした。緩め過ぎないように注意はしていますが、動かしながら増えているのは悪くないことですし、帰厩前の体としては程よく余裕のあるいい状態だと思いますね。先週同様に速めの調教を取り入れながら進めていますが、乗った分だけ動きは良くなっていると思いますし、よりいい状態にして移動の声がかかるのを待ちたいですね」（空港担当者） (13/06/18)［ＮＦ天栄］周回ダートコースでダクとキャンターを行い、週２回屋内坂路コースでハロン１５秒のキャンターを追加しています。「この中間も週２回は坂路で速めの調教負荷をかけていますが、状態は変わらず良く見せていますよ。動きはもう少し余裕が出てくれば理想的ではありますが、この調子で乗り込んで行けば少しずつ移動を考えていけるようになると思います」（空港担当者） (13/06/11)［ＮＦ天栄］周回ダートコースでダクとキャンターを行い、週２回屋内坂路コースでハロン１５秒のキャンターを追加しています。「１５−１５の調教を進めて来ても状態は安定していますし、順調ですよ。現状ではソエの痛みが目立ってくることはありませんし、この流れで帰厩に備えていきたいですね。直近の馬体重は４４８キロと余裕のある状態ですが、あまり緩めすぎないように動かしていきます」（空港担当者） (13/06/04)［ＮＦ天栄］周回ダートコースでダクとキャンターを行い、週２回屋内坂路コースでハロン１５秒のキャンターを追加しています。「この中間より坂路での調教負荷を強めて、ハロン１５秒まで乗り進めています。その後の脚元の様子も変わりありませんし、この調子で運動を重ねながらよりスムーズに動けるようにしていきます」（空港担当者） (13/05/28)［ＮＦ天栄］周回ダートコースでダクとキャンターを行い、週３回屋内坂路コースでハロン１６〜１７秒のキャンターを取り入れています。「周回で軽めの動かしながら脚元や動きを確認してきましたが、どこかに不安を見せることはありませんでしたのでこの中間から坂路で少しずつ負荷をかけ始めています。未勝利馬ですからできるだけ早く競馬を使っていきたいと思いますが、脚元が完全に固まったわけではありませんから、引き続き変化がないか見極めながら進めていきます」（空港担当者） (13/05/21)［ＮＦ天栄］周回ダートコースでダクや軽めのキャンターを行っています。「この中間は周回で軽めに乗っていますが、体調はいい意味で変わりなく見せています。現状で大きな不安があるわけではありませんが、しがらきで調整している際はソエを気にしながらでしたし、こちらでもその点は注意しながら動かしていきたいですね」（空港担当者） (13/05/14)［ＮＦ天栄］屋内坂路コースで軽めのキャンターを行っています。「しがらきから移動してきて間もないですし、状態を確認するように軽めの運動メニューです。函館での滞在競馬を目指していく予定ですが、本州から北海道への長距離輸送を挟んだ後ですし、まずは体調やカイバ喰いなどをしっかりと見ながら進めていきたいですね」（空港担当者） (13/05/07)［ＮＦ天栄］「この中間も軽めに乗りながら順調に調整してきました。今後のプランについて須貝調教師と話をしたのですが、元々小柄な馬ということもあり、函館で滞在競馬をさせるのがいいのではないかということになりました。今朝ＮＦ天栄へ向けて出発しましたが、ちょうど馬体もふっくらしてきたところですし、いいタイミングで移動させることができたと思います」（ＮＦしがらき担当者）７日にＮＦ天栄へ移動しました。 (13/04/30)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「馬体がふっくらしてきましたので、今週からは騎乗調教を開始し、周回コースと坂路で普通キャンターを行うようにしています。まだ乗り出して間もないですし、もう少し乗りながらさらに馬体をしっかりとさせていきたいですね。馬体重は４４３キロです」（ＮＦしがらき担当者） (13/04/23)［ＮＦしがらき］軽めの調整を行っています。「今週からはトレッドミルでのペースを少し上げてしっかりと動かすようにしています。馬体も４４１キロまで増えてきましたし、徐々に良化しているところです。ここから動かしつつ馬体に張りが出てくればさらに進めていけるでしょう」（ＮＦしがらき担当者） (13/04/16)［ＮＦしがらき］軽めの調整を行っています。「この中間もトレッドミル中心にじっくりと体を動かしています。どこか傷みがあるわけではありませんし、馬体も回復傾向ですが、まだ張りに乏しい感じがしますので、もう少し時間をかけて良化を促していきたいですね。ソエはほぼ治まってきていますよ」（ＮＦしがらき担当者） (13/04/09)［ＮＦしがらき］軽めの調整を行っています。「まだ、馬体は寂しい感じはしますが、良化の気配は見てとれるようになりました。この中間は、トレッドミルでしっかりと体を動かすようにしながら、もう少し体に余裕を持たせるように心がけています。ソエに関してはあまり心配いらない程度になってきているので、引き続き馬体の回復を第一に考えていきます」（ＮＦしがらき担当者） (13/04/02)［ＮＦしがらき］軽めの調整を行っています。「今週からは人が跨っての常歩を行っています。左前脚のソエはだいぶ楽になってきましたが、まだ馬体は寂しく見えますし、もう少しふっくらさせないと次の段階には進めません。しばらくは軽めに動かして、馬体の良化を促していきます」（ＮＦしがらき担当者） (13/03/27)［ＮＦしがらき］軽めの調整を行っています。「先週に引き続き、ウォーキングマシン中心にゆったりとした調整を行っています。ソエはだいぶ落ち着いてきていますが、馬体自体はまだ戻っていませんし、もう少し時間をかけてリフレッシュさせてあげる必要があります。馬体重は４１５キロです」（ＮＦしがらき担当者） (13/03/19)［ＮＦしがらき］軽めの調整を行っています。「こちらに到着後、馬体のチェックを行いましたが、両前脚、特に左前のソエをかなり痛がっていますね。また、馬体も減って寂しく見えるので、このタイミングで少し時間をかけて良化させたいと思います」（ＮＦしがらき担当者） (13/03/13)［ＮＦしがらき］「先週の競馬は、まだ２戦目、しかも初ダートということを考えれば褒めてもいい内容だったと思っています。小柄な馬だけにきついレースでしたが、ダートの走り自体は良かったですからね。もう少し馬体がパンとしてくればもっとやれるでしょう。一度放牧に出してリフレッシュさせますが、馬体に余裕を持たせて帰厩させたいですね」（須貝師）１２日にＮＦしがらきへ放牧に出ました。 (13/03/06)［栗東トレセン］６日は栗東坂路で追い切りました（５６秒１−４１秒０−２６秒９−１３秒７）。「先週の除外は残念でしたが、直ぐに岩田を確保し直しましたし状態は変わらず良好ですから今週の競馬でも問題ないでしょう。今週の想定では大丈夫そうですし、先週までに仕上がっていることを考えて今日の追い切りもサラッと時計を出していますが、ほぼ思惑通りの調教ができました。あとはレースを楽しみに待ちたいと思います」（須貝師）１０日の阪神競馬（３歳未勝利・ダ１２００ｍ）に岩田騎手で出走を予定しています。 (13/02/27)［栗東トレセン］２７日は栗東坂路で追い切りました（５６秒６−４１秒１−２６秒７−１３秒６）。「今朝は坂路で併せて追い切りました。ジョッキーに乗ってもらったのですが、いい感触をつかんでもらいました。使って良くなるだろうとは思っていましたが、そのとおり、馬なりでいつでも弾けそうな手応え。脚元も安定した状態ですし、不安なくレースに臨めそうです。元々ダートはいいだろうと思っていましたし、スピードがあるのでこの距離も楽しみ。勝ち負けを期待しています」（須貝師）３月３日の阪神競馬（３歳未勝利・ダ１２００ｍ）に岩田騎手で出走を予定しています。 (13/02/21)［栗東トレセン］２０日は軽めの調整を行いました。２１日は栗東坂路で追い切りました（５４秒５−４０秒６−２７秒５−１４秒３）。「レース後に見られた脚元の疲れは問題なく回復して来ましたし、今朝は坂路で追い切っています。初ダートで距離短縮にはなりますが、一度使ったことで気配は上向いていると思いますし、ダートという条件そのものは悪くないでしょうから前進を期待したいですね。週末、来週としっかりと状態を見て、来週末の競馬に向かいます」（須貝師）３月３日の阪神競馬（３歳未勝利・ダ１２００ｍ）に岩田騎手で出走を予定しています。 (13/02/14)［栗東トレセン］１３日、１４日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は結果を出せず申し訳ありませんでした。道中はオッと思わせるところもあったのですが、最後はちょっと苦しくなりました。レース後は少し脚元に疲れが出ましたが、軽く動かしながらスッキリしてきましたし、競馬を走ったなりの疲れですから、このあともしっかりとケアしていきます。初戦は芝でどれだけやれるか試したいという気持ちがありましたが、血統的にダートは合うと思っていましたし、次はダートの短距離で巻き返しを図りたいと思います」（須貝師）３月３日の阪神競馬（３歳未勝利・ダ１２００ｍ）に岩田騎手で出走を予定しています。 (13/02/06)［栗東トレセン］６日は栗東坂路で追い切りました（５７秒７−４２秒３−２８秒０−１４秒０）。「先週の競馬でも使えるように調整を進めていましたし、今朝は雨でかなり馬場が重たくなっていましたから時計はそれほど気にしなくていいでしょう。オープン馬を相手にしっかりと付いて行って先着していますし、悪くない動きでしたよ。体の造りはコンパクトなところはあるけれど前向きな気性をしていますし、勝負根性もありそう。初めての競馬でなおかつ長距離輸送と決して楽ではないだろうけど、どのような走りをしてくれるか楽しみを持って送り出したいと思います」（須貝師）１０日の東京競馬（３歳新馬・芝１６００ｍ）にビュイック騎手で出走を予定しています。 (13/01/31)［栗東トレセン］３０日は栗東坂路で追い切りました（５３秒４−３８秒８−２５秒７−１３秒１）。３１日は軽めの調整を行いました。「水曜日は浜中騎手に乗ってもらって坂路で追い切りました。時計を見ていただければわかるとおり、動きはかなりしっかりしていましたし、タイムもデビュー前の新馬としては上々です。かなり乗り込んできて仕上がりもいいですし、ジョッキーの手応えも良かったんですよ。マイルの距離も合っているようだし期待をしていたのですが、残念ながら除外になってしまいました。同じマイルの新馬戦は来週東京にありますので、そこに向かうことにします。鞍上はビュイック騎手にお願いしました」（橋本助手）２月３日の京都競馬（３歳新馬・芝１６００ｍ）は非当選除外になりました。このあとは２月１０日の東京競馬（３歳新馬・芝１６００ｍ）にビュイック騎手で出走を予定しています。 (13/01/23)［栗東トレセン］２３日は栗東坂路で追い切りました（５６秒３−４０秒９−２６秒９−１３秒７）。「来週の競馬に向けて、今朝坂路でしっかりと追い切りました。馬場が重かったことを考えるとこの時計は水準以上ですし、最後までしっかりとした脚どりでしたよ。多少コツコツした歩様ではありますが、そのあたりは元々のものなので、時間をかけて運動をしていけば大丈夫そう。お尻のあたりにもいい筋肉がついてきて、見た目にがっしりとした見栄えのする体つきになってきていますね。鞍上は浜中騎手にお願いしました」（須貝師）２月３日の京都競馬（３歳新馬・芝１６００ｍ）に浜中騎手で出走を予定しています。 (13/01/17)［栗東トレセン］１６日は軽めの調整を行いました。１７日は栗東坂路で追い切りました（５６秒９−４１秒３−２６秒９−１３秒４）。「ゲート合格後に少しずつ動かし始めていますが、肩の出など極端に悪くなることはありませんし、カイバ喰いの不安はなくこの馬なりに状態は安定してくれています。競馬となるとさすがにもう少し乗ってからかなとは思いますが、今後もスムーズに進めていければ次の京都開催にある芝のマイル戦あたりがひとつ目標になるかと思います。初めての競馬になりますので未知数なところはありますが、まずはしっかりと態勢を整えていきたいと思います」（須貝師）今のところ２月３日の京都競馬（３歳新馬・芝１６００ｍ）を目標にしています。 (13/01/11)［栗東トレセン］１１日はゲート試験を受け、無事合格しました。「ここまで順調にゲート練習を進めてこられましたので、今朝試験を受けました。発馬こそそれほど速くありませんが、寄り、駐立などは２回とも特に気になるところはなく、スムーズに合格することができました。このあとは馬体をよく確認し、ガクッとこなければこのままデビューに向けて進めていく予定です」（須貝師） (13/01/09)［栗東トレセン］９日はゲート練習を行いました。「この中間もゲート練習を中心にじっくりと乗り込んでいます。ゲートの方はまだ発馬の反応こそ鈍いものの、駐立は特に問題ありませんし、寄りもスムーズで順調ですね。これならそう遠くない段階で試験を受けられると思います。以前見られた硬さも、まだコツコツした感じはあるものの、じっくり解せば問題ない程度。脚元に疲れが出やすい格好なのですが、それも動かしていけばスッキリしていて問題ありませんね」（須貝師） (13/01/04)［栗東トレセン］３日、４日はゲート練習を行いました。「ＮＦしがらきで肩の出などしっかりとチェックしつつ動かしてきましたが、問題ない程度まで回復したので、年末に帰厩させました。まずはゲート練習からですが、一気に進めるとまた筋肉に大きな負担がかかるので、坂路でじっくり乗り込みつつ、練習を行っています。ゲートも今のところは特に大きな問題はありませんし、歩様の硬さも見せていませんから、順調に進めていけると思います」（須貝師） (12/12/27)［栗東トレセン］２７日に栗東トレセンへ帰厩しました。「こちらで肩の出などをチェックしてきましたが、乗りながら特に問題がない程度に解れてきたことを受け、今朝トレセンへ帰厩しました」（ＮＦしがらき担当者） (12/12/18)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。「じっくり動かしつつ、肩の出が極端に悪くなることもありませんので、坂路での調教も開始しました。元々硬さのある馬ですし、脚元もまだしっかりし切れていないところはありますから、ケアをしながら体を解すように乗り込みを進めていきます」（ＮＦしがらき担当者） (12/12/11)［ＮＦしがらき］周回コースでハロン２０秒程度のキャンター調整を行っています。「両肩の出があまりよくないとのことで、こちらに到着してから馬体をしっかりとチェックしましたが、極端にどこか悪いところがあるというわけではなさそうです。きつい筋肉痛のようなもので、負荷がかかると硬さが出やすいタイプなのかもしれません。すでに周回コースで乗り出していますが、大きな問題はなさそうなので、軽く動かしながら良化を促したいと思います」（ＮＦしがらき担当者） (12/12/07)［ＮＦしがらき］７日にＮＦしがらきへ放牧に出ました。 (12/12/03)［栗東トレセン］５日、６日は軽めの調整を行いました。「入厩後はゲート通しなど基本的な確認をしてきたのですが、急にいろんな場所に負荷がかかってきたせいか、両前の肩の出が悪くなってしまいました。どこか悪いというよりも、ひどいコズミのような感じで筋肉の張りがひどい状態です。このままゲート練習を進めていくのは馬にとっても良くありませんし、大変申し訳ないのですが再度放牧に出して立て直すことにします。ゲートの確認では特にうるさいところも見せていないので、痛みがなくなって再度入厩となれば、そう時間をかけずに試験まで進められると思います」（須貝師）７日にＮＦしがらきへ放牧に出る予定です。 (12/11/29)［栗東トレセン］２９日に栗東トレセン・須貝尚介厩舎へ入厩しました。 (12/11/27)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も１５−１５に近いところを乗り込んでいますが、脚元は安定しています。だいぶ体がしっかりしてきたことは須貝調教師も確認されていますし、これなら、ということで近々入厩の運びになりそうです。こちらもそのつもりで進めていきます。馬体重は４７１キロです」（ＮＦしがらき担当者） (12/11/20)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続きじっくり乗り込んでいます。坂路では徐々に終い１５秒近くまで脚を伸ばせるようになっていますが、その後も脚元の状態は変わりません。だいぶいい筋肉もついてしっかりした体つきになってきましたし、ここから１５−１５をコンスタントに乗り込めるようにしていきたいですね」（ＮＦしがらき担当者） (12/11/13)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間もじっくりと乗り込みを続けています。脚元については引き続き変わらず落ち着いた状態を保っていますし、徐々にペースを上げて入厩に備えていきたいと思います」（ＮＦしがらき担当者） (12/11/06)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き、順調に乗り込んでいます。脚元はやや疲れが溜まりそうな感じもありますので、そこはしっかりとケアをしていますが、乗って行って悪くなるというわけではありません。このまましっかりと基礎的な体力をつけていきます」（ＮＦしがらき担当者） (12/10/30)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込んでいます。あまり急激にペースを上げると脚元にも負担がかかりますので、無理せずに今は下地を作るつもりで取り組んでいます。馬体はだいぶ大きくなってきましたが、まだ幼い感じも受けるので、いい筋肉をつけていきます。馬体重は４７２キロです」（ＮＦしがらき担当者） (12/10/23)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き、１５−１５に近いところをしっかりと乗り込んでいます。まだ馬体には成長の余地があり、もう少し全体的に筋肉をつけていきたいところですが、今のところは順調に進められています。厩舎サイドとは焦らずに進めていこうと話をしているので、そのつもりでじっくり取り組んでいきます」（ＮＦしがらき担当者） (12/10/16)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は坂路で終い１５秒近くまで脚を伸ばしています。順調に乗り込むことができており、馬体もしっかりしてきましたよ。須貝調教師からはもう少し乗り込んで欲しいと言われていますので、こちらでもう少し強めの調教を積めるまで進めていきます」（ＮＦしがらき担当者） (12/10/09)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き、順調に乗り込みを進めています。現段階でも馬体はだいぶしっかりしてきていますが、トレセンでの調教に備えていくとなると、もう少し乗り込んでいっても良さそうです。いい筋肉をつけるつもりでしっかり鍛えたいですね」（ＮＦしがらき担当者） (12/10/02)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込んでいます。坂路では終い１６秒ぐらいのところをコンスタントに乗っていますが、特に問題はありませんね。体は徐々に増えていますが、まだそれに見合った筋肉はついていないので、今の期間にしっかりとベースを作っていきます」（ＮＦしがらき担当者） (12/09/25)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「運動量を増やしていますが、この中間は少しだけペースを上げて坂路で終い１７秒を切るぐらいまでジワッと脚を伸ばしています。順調に良化していますし、このまま焦らずに進めていきたいですね。馬体重は４６０キロです」（ＮＦしがらき担当者） (12/09/18)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込んでいます。無理にペースを上げるのではなく、運動量を増やして負荷をかけていくイメージです。この馬なりに良化してきていますし、焦らずに進めていきます」（ＮＦしがらき担当者） (12/09/11)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き順調に乗り込めています。乗り難しいところも見せていませんし、思った以上に順調ですよ。背腰に疲れが出やすそうなので、そこはしっかりとケアして進めていきます」（ＮＦしがらき担当者） (12/09/04)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込んでいます。到着直後は口向きがちょっと悪かったり乗り難しいところがあったのですが、こちらの環境に馴染んでいるのか、現状ではスムーズに調教できていますね。トモの疲れも今はそう気になりませんし、引き続きしっかりと乗り込んで態勢を整えていきます」（ＮＦしがらき担当者） (12/08/28)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き順調に乗り込んでいます。トモに疲れが出やすいのは相変わらずなので、ここはしっかりとケアをしながら慎重に進めています。思った以上に順調ですが、もう少し体力がつくまでは無理せず周回コース中心に乗り込みたいと思います。馬体重は４５７キロです」（ＮＦしがらき担当者） (12/08/21)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込んでいます。トモがまだ甘い印象で、特に左トモに疲れが出やすいようです。ここについては特に慎重にケアをしながら進めていきたいと思っています」（ＮＦしがらき担当者） (12/08/14)［ＮＦしがらき］周回コースと坂路でハロン１８秒程度のキャンター調整を行っています。「先週末から軽く乗り出していますが、思ったよりも順調に乗り込めています。体調も問題ありませんね。こちらに到着してからはちょっと口向きに敏感なところがあるようなので、乗り手も余裕を持って接するように心がけています。引き続き状態を見ながら進めていきます」（ＮＦしがらき担当者） (12/08/07)［ＮＦしがらき］軽めの調整を行っています。「先週金曜日にこちらへ到着しました。その後馬体をチェックし、特に問題がないことを確認しています。輸送による疲れも出ていませんが、小柄な馬でもあるので無理せず動かしていきます」（ＮＦしがらき担当者） (12/08/03)［ＮＦしがらき］３日にＮＦしがらきへ移動しました。 (12/07/31)［早来Ｆ］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は１０００ｍ周回ダートコースでのスローキャンター調整を中心に、週１回は９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７秒で１本元気に駆け上がっています。ここまでじっくり周回コースで乗り込みを重ねてきた効果で、問題なく坂路コースでの運動に移行できています。前向きな気性で、日々の充実したトレーニングをこなせているのは好材料です。馬体自体は小柄ですが、カイバ喰いは安定しており、体調面にも不安はありません。状態に問題がないことから８月１日にＮＦ空港を出発し、ＮＦ天栄を経由してＮＦしがらきに移動する予定です。当地で継続した調整を行った上でトレセン入厩を目指していきます。 (12/07/13)［早来Ｆ］馬体重：446kg　先月に引き続き、４００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで５周の調整メニューを行っています。相変わらずフラットコースで乗り込んでいますが、ここまでじっくり進めてきた効果で徐々にトモの力強さが出てきていることが感じられます。今後もしばらくは同様の調整メニューで様子を見ていきながら、坂路コースでの調教開始時期を探っていきたいと思います。管理する須貝尚介調教師は先日の七夕賞を制し、春にはクラシック制覇と勢いのある調教師だけに本馬もその師の下でどのような現役生活を送ってくれるのか興味は絶えません。 (12/06/29)［早来Ｆ］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は４００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで５周のメニューを行っています。調教ペース自体は上げていませんが、体力面の強化を図るために継続してじっくり乗り込みを行っており、ここまでは問題なく進めることができています。カイバ喰いを含む体調面に不安はありませんし、今後も状態をよく確認しながら調整負荷をかけていければと考えています。 (12/06/15)［早来Ｆ］馬体重：441kg　現在は４００ｍ周回コースをスローキャンターで５周しています。しっかりと騎乗運動を継続できているように左トモの状態に不安はなく、このまま問題なく調整を進めて行くことができそうです。まだ騎乗運動を再開したばかりなので力不足の印象は拭い去れませんが、体力の下地がしっかり付いてくれば、よりインパクトのある走りを披露してくれることでしょう。今後も無理に調教ペースは上げず、じっくりと進めていく予定です。 (12/05/31)［早来Ｆ］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周こなしています。乗り出し後も左トモの歩様に問題はなく、状態は落ち着いています。馬体も騎乗運動を開始した後から見るからに引き締まってきており、気温の上昇と共に毛ヅヤも良化しています。こちらの思惑通りに体調面は良化しており、坂路コースでの調整開始が今から楽しみでなりません。さらなる良化を促すためにも、今後も焦ることはせず調教ペースをアップする時期をしっかり模索していきます。 (12/05/15)［早来Ｆ］馬体重：438kg　この中間も騎乗運動を継続していますが、左トモの状態は安定しています。現在は１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周しています。しばらくはフラットコースでの調教で様子を見た上で、坂路での調教開始時期を探っていきます。まだ力強さに欠ける部分はありますが、元から感じられたバネのある走りは健在で全くブランクを感じさせることはありません。今後も気温の上昇とともにグングンと調子が上がることが予想され、順調に調整が進んだ際の動きは如何なるものとなるのか非常に期待させる１頭です。 (12/05/01)［早来Ｆ］この中間から騎乗運動を再開しています。現在は１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周の調整メニューをこなしています。見た目は小柄な馬体ですが、カイバ喰いは旺盛で体調面に不安はありません。ここまでじっくり待った甲斐があり、非常にいい良化具合を見せてくれています。今後も暖かくなるにつれて状態はさらに良化してくれることでしょう。 (12/04/16)［早来Ｆ］馬体重：443kg　この中間もトレッドミルでの運動で様子を見ています。現在はトレッドミルにてハロン２４秒のキャンターを５分こなしており、ウォーキングマシンでの調整も併用して行っています。トレッドミルの負荷を強めていますが、左トモの状態は落ち着いているので、近々様子を見て騎乗運動を再開する予定です。運動量を抑えている分、少しピリピリした面を見せていますが、騎乗運動を再開すればすぐに解消されるでしょう。 (12/03/30)［早来Ｆ］この中間も左トモの回復を主眼においた調整を進めています。現在はトレッドミルにおいてハロン２４秒のキャンターを５分間こなしており、併行してウォーキングマシンでの調整も行っています。また痛みを緩和するべく、引き続き患部にショックウェーブ治療を施しています。状態はだいぶ回復していますのでトレッドミルにおいてキャンター調整を開始しました。ただこの時期ですのでこの後も焦らずに、無理をしない調整で進めていく方針です。 (12/03/15)［早来Ｆ］馬体重：436kg　この中間もロンギ場でのフラットワークを毎日こなしていましたが、左トモの筋肉に若干痛みが出たので騎乗運動を中止しています。現在はトレッドミルでダクのメニューを５分こなしています。筋肉の痛みを緩和するために、患部にはショックウェーブ治療を施しています。今後も無理はせずに様子を見ながら調整を進めていきます。 (12/02/29)［早来Ｆ］この中間も坂路入りは控えています。また、トモの力強さに欠ける面が見受けられるため、現在はもう一段階負荷を軽くすべく、ロンギ場でのフラットワークを毎日こなしています。馬体の成長もありますし、今しばらくはじっくりとフラットワークで乗り込むことが将来的にもプラスに作用するでしょう。柔らかい乗り味は誰もが認める１頭で、今から本格的な調教に移行するのが非常に待ち遠しい馬です。馬体重が徐々に増加傾向にあるように、カイバ喰いが旺盛で体調面に不安がないことは本馬にとって強調材料と言えます。 (12/02/15)［早来Ｆ］馬体重：421kg　現在は１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで２周半しています。小柄な馬体ですが砂厚の深いダートコースも難なく駆けており、柔らかい乗り味は騎乗する者が皆、高評価を与える１頭です。カイバ喰いを含む体調面に不安はなく、精神的にも落ち着いています。今後も順調に調整を進めることができるでしょう。 (12/01/31)［早来Ｆ］この中間も順調に調教を積んでいます。現在はロンギ場でのフラットワークと１０００ｍ周回ダートコースでのスローキャンター調整を併用して進めています。坂路コースで調教を開始する予定でしたが、馬体が急成長しており、暫し成長が一段落するまではじっくり進めることにします。馬体の小さい本馬にとっては非常に良い傾向で、今後に向けていい成長を遂げてくれればと思います。スマートストライク産駒マイミスオーレリアはＢＣジュヴェナイルフィリーズを制した勢いで昨年のエクリプス賞最優秀２歳牝馬部門を獲得。２歳戦から十分に動けることを証明しています。 (12/01/13)［早来Ｆ］馬体重：405kg　年末年始は順調に調整をこなしていました。先月に引き続き、ロンギ場でのフラットワークを継続しています。気性面では強いところを見せていますが、テンションが高いわけではないので心配は要りません。馬体面には張りあり、全身には活気が満ち溢れていますし、脚元や体調面にも不安はありません。全身を使った走法はまさにバネを想像させ、躍動感ある動きを見せています。 (11/12/22)［早来Ｆ］馬体重：403kg　この中間も順調に調教を積んでいます。先月に引き続き、ロンギ場でのフラットワークを継続しており、体力的にも余裕がありそうですので、近々９００ｍ屋内坂路コースでの調教を開始する予定です。父SmartStrikeは距離や馬場を問わず活躍馬を輩出していますが、本馬も例に漏れず、小柄でありながらが体全体を使った非常にダイナミックなフォームで駆けており、騎乗者の評価が高い１頭です。キャロットクラブ所属馬として現役時代、活躍したブレイクランアウトを筆頭に日本での適性も高い父の産駒だけに、ここを見逃す手はありません。 (11/11/30)［早来Ｆ］馬体重：402kg　特に環境の変化に戸惑うことなく、体調も安定していましたので、スムーズに初期馴致を終えることができ、現在はロンギ場でフラットワークをこなしています。気の強さを出すことはありますが、馴致の段階から全く手のかからない優等生で、飲み込みも早く頭のいいタイプです。小柄な馬体ですが、要所にしっかりとした筋肉が付いており、貧弱な印象は全くありません。父の産駒からは今年のＢＣジュヴェナイルフィリーズを破竹の４連勝で制したマイミスオーレリアが出ており、２歳馬ながら年度代表馬争いにも加わりかねない活躍を見せています。世界を席巻する牝馬の勢いはまだ止まりそうになく、本馬に描ける夢は無限大です。 (11/10/31)［早来Ｆ］馬体重：421kg　移動までは夜間放牧を行うことで基礎体力の強化に励みつつ、ウォーキングマシンでの常歩運動を４０分行っていました。移動後は騎乗馴致に備えて、鞍を付けてのウォーキングマシンでの運動をこなしています。コンパクトながら幅と丸みに富んだ張りのある馬体が目立つ１頭で、日々放牧地で抜群のバネの利いたキャンターを披露してくれていました。まだまだ成長の余地がたっぷりとあるのも明らかですから、しっかりと放牧メニューで鍛えられたことが後々プラスになる事でしょう。気性も抜群のレスポンスがあるタイプですから、順調に育成メニューをこなし、メキメキと頭角を現してくるはずです。 (11/09/30)［早来Ｆ］馬体重：414kg　現在も継続して夜間放牧を行いながら基礎体力の強化に励んでいます。現時点ではまだコンパクトな馬体ながら日に日に逞しさを増してきています。放牧地での全身を見事に使ったバネのある動きや、物事に瞬時に反応できる気性は頼もしく、出色に優れた資質を秘めた１頭であることは疑いようもありません。 (11/09/01)［早来Ｆ］馬体重：408kg　体高：146.5cm　胸囲：172.0cm　管囲：19.2cm

■ 募集カタログコメント／１１年募集

今年も全米リーディングの上位に進出している父ですが、本馬の出来栄えを見ればすぐに納得できます。全身バネといったバランスに秀でた馬体は無駄肉がなく、シャープでコンパクトにまとまっています。気の強さに加えて、四肢の乾燥度も高く、心肺機能の高さも自慢の本馬は、動きまわってもへこたれない無類のタフさも売りです。本馬の血統背景や大きな瞬発力を連想させる柔軟さを考えれば、本馬の得意なレンジは芝のマイル戦と思われます。すでに外国産馬にも出走可能な2つのマイル戦の大舞台が本馬の目指すべきターゲットになります。

タドウィガの１０
牝馬・栗毛・２０１０年３月４日生れ（美浦・尾形和幸）
生産：米国・繋養：早来ファーム 　全４００口●総額２，２００万円
馬名：ストライクルート
英名：Strike Root（英語）
由来：「根づく」の意。本馬の活躍によって、父と母の血統が日本に根づくようにとの願いを込めて。

Smart Strike 1992 鹿毛	Mr. Prospector 1970 鹿毛	Raise a Native	Naitive Dancer
			Raise You
		Gold Digger	Nashua
			Sequence
	Classy's Smart 1981 鹿毛	Smarten	Cyane
			Smartaire
		No Class	Nodouble
			Classy Quillo
Tadwiga *タドウィガ 1995 鹿毛	フェアリーキング Fairy King 1982 鹿毛	Northern Dancer	Nearctic
			Natalma
		Fairy Bridge	Bold Reason
			Special
	ユーロミル Euromill 1985 鹿毛	Shirley Heights	Mill Reef
			Hardiemma
		Green Lucia	Green Dancer
			Cockade

母： *タドウィガTadwigaは英国産，英４勝，メイトロンＳ-Ｇ�V（芝８Ｆ），Masaka S-L， 　　　　　　　　　　　ロックフェルＳ-Ｇ�V２着，Sirenia S-L２着，Golden DaffodilS-L３着。産駒 　　ファスウィガFaswiga（01 牝*ファスリエフ）米２勝，OntarioColleen H２着，Flaming Page S２着 　　ロックロブスターRock Lobster（03 牡Mt. Livermore）米10勝，サラナクＳ-Ｇ�V（芝9.5Ｆ）， 　　｜　　　　Woodlawn S，Jersey Derby２着，Hill Rise S３着 　　ロックオブエイジアRock of Asia（05 セ*ストラヴィンスキー）仏２勝 　　*メイクソリッド（07 牝黒鹿Consolidator）入着，佐賀(公)２勝，現役 　　*グリッターテイル（08 牡鹿Tale of the Cat）１勝，現役 　　*スピアナート（09 牝鹿Bernstein）未出走 ２代母： ユーロミルEuromillは英２勝。産駒 　　バルトークBartok：英伊５勝，Orby S-L，Premio Daumier-L，レイルウェイＳ-Ｇ�V３着， 　　　　　　　Premio del Giubileo-L３着，リボー賞-Ｇ�U４着，フューチュリティＳ-Ｇ�V４着。種牡馬 ３代母： グリーンルチアGreen Luciaは英２勝，Ballylinch and NorelandsStuds S-L， 　　　　　　　　　　　ヨークシャーオークス-Ｇ�T２着，シルクングライダーＳ-Ｇ�V２着， 　　　　　　　　　　　愛オークス-Ｇ�T３着。産駒 　　ルキロヴェルテLuchiroverte：英２勝，ジョッキークラブＳ-Ｇ�U２着， 　　｜　　　　プリンセスオブウェールズＳ-Ｇ�U２着，チェスターヴァーズ-Ｇ�V２着， 　　｜　　　　ハードウィックＳ-Ｇ�U３着，英セントレジャー-Ｇ�T４着， 　　｜　　　　仏入着，仏ダービー-Ｇ�T４着。種牡馬 　　コランビKorambi：英１勝，オイロパシャンピオナート-Ｇ�U４着 　　ラヴェンスウッドRavenswood：英２勝，クイーンズヴァーズ-Ｇ�V４着，英障３勝 　　オリヴィアジェーンOlivia Jane：不出走。 　　　　　　　　キングオーザマナKingO’ the Mana（英ダービートライアルＳ-Ｇ�V３着）の母